家計管理

40代共働き家庭 日本で不動産を持たない理由

日本の不動産を持たない理由

先日「40代共働き家庭の資産ポートフォリオ 2018年12月」

総資産のうち95%が現金と有価証券が占めると書きました。固定資産(持ち家、車等)を保持していません。

我が家の住居は賃貸マンションであり、車も状況に応じてカーシェア・レンタルを選択しています。自称ミニマリストなので身軽な状況を好みます。

いろいろ理由はあるのですが、我が家が日本の不動産を持たない主な理由は以下の4つです。

  1. お互いの両親から相続予定の不動産がある(都内2つ)
  2. 日本は少子高齢化がさらに進む
  3. 災害時、住宅ローンの二重リスク
  4. 投資用不動産は魅力的、しかし難易度である

ひとつずつ見ていきます。

お互いの両親から相続予定の不動産がある(都内2つ)

我が家は山手線圏外にあり、東京駅からは電車で30分程度で、都内への通勤通学にとても便利な賃貸マンションです。お互いの両親の自宅は東京都S区・M区にあり、駅から徒歩7分以内に立地します。両方とも築25年以上の少し古い戸建ではありますが、メンテナンスも定期的に行っているので状態は良好なのではないかと思います。お互いの兄弟はいるにはいるのですが、

都内近郊にはおらず、地方や海外に家を買って住んでいます。つまり私達夫婦は、将来この2つの中古戸建を管理していくことになります。

一つの家族に家は一つで十分ですよね。どちらか一方をリフォームして住むことになる可能性が高いです。家を維持するにはたくさんのコストと手間がかかります。固定資産税、修繕費、管理費…。売却するにしても、日本の少子高齢化を考慮した場合に希望の額で売却できるのかも疑問に思うところです。賃貸に出すとしてもそれなりの管理の手間・コストがかかるでしょう。そこにさらに自分達用の家を買って持っていたら…3つを管理しなければなりません。この手間を考慮して、2018年12月の時点では住宅用の不動産は持たない選択をしています。

日本は少子高齢化がさらに進む

日本の少子高齢化はもの凄いスピードで進んでいると実感します。身近なところでも実感します。先日子供が怪我をしたので、整形外科に行きました。待合室では70歳以上と思われる方が9割…。他の病院もそのような感じです。

第一子と第二子の小学校クラス数・在籍児童を比較しても2割程度減っています

東京駅から30分でもですよ…。

コンビニやファミレスはいつも求人してます。スタッフ2人で100席以上の客席フロアを回しているファミレスに何回も遭遇しました。若者の働き手が少ない。

身近なところでも例を上げたらきりがないほど少子高齢化が進んでいます。

今のところ、長期的には日本の景気が良くなる要素が、私には見つけられずにいます。

ネガティブですみません。

この本の内容に衝撃を受けましたが、高い確率で起こると、私は考えています。


未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)

 

災害時、住宅ローンの二重リスク

2011年に東日本大震災が起きた時、起きた後様々な感情がわいてきました。

地震や津波で家や家族を失うという状況をテレビやネットで目にするたびに、言葉を失いました。

震災後に夫は仕事であらゆる債務整理に関わっていました。つまり、地震や津波で家を失った人たちの住宅ローンです。家を失ったにも関わらず、住宅ローンの返済義務は残るのです。

状況により、いくつかの救済措置や補助金等はありますし、保険金もおりるのですが、それでも家の再建費用と壊れた家のローンが二重になります。これは非常に苦しい状況です。

災害の多い日本で、二重ローンに耐えるメンタルがないと私達は判断したので、新たに住宅用の家をローン組んで買うことはしていません。相続財産をリフォームして住む予定です。

投資用不動産は魅力的、しかし高難易度である

住宅用の不動産は上記の❶~❸までの理由で、今のところはあえて買う選択はしていません。では投資用不動産ならどうでしょうか。これもメリットはたくさんあると思い、考えてはいます。情報収集はしている段階です。

会社員の属性を生かしてローンが借りられる、節税効果がある、毎月のキャッシュフローを生む等…。確かに魅力的ではあります。

しかし、投資物件を探す、ローン審査を出す、購入手続き、リフォーム、賃貸に出す…(続く)等、考えただけでかなりの負担です。投資用物件も今は取り合いだと聞きます。

ここに単なるサラリーマンが勝負を挑んだところで、勝てる可能性は低いと思うのです。そもそも日中はサラリーマンをしているので、じっくり物件を検討するのも大変でしょう。毎月のキャッシュフローを生むまで、生んだ後も努力が必要でしょう。

投資をしているプロにはたっぷり時間があります。経験値も異なるでしょう。

そして運よく投資物件が買えた!としても❶~❸で述べた事情も考慮しなければなりません。自分達には相続資産があるから、管理の手間が嫌で自分たちの住宅用の不動産を持たない選択をしてるのに、です。

自称ミニマリストの慎重派が投資用不動産を考え出すって

バブル崩壊のシグナルかもしれません …(笑)

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ABOUT ME
ミライ
現在はフリーで教育サービスの支援をしています。 大学卒業後、日系企業に勤務。 事業部門から経営戦略・財務部門を経て退職、二人の子供の母親です。 学びについて情報発信しています。 オンライン英会話で日々スピーキング訓練中!  TOEIC900点目標 (2019年4月 810点) 中小企業診断士登録済み #カランメソッド #オンライン英会話