書評

【レビュー 垣谷美雨】姑の遺品整理は迷惑です / うちの父が運転をやめません

英語の児童書も楽しんで読んでいますが、日本語の本も楽しんでいます。

AmazonでもKindle版を買いますが、図書館や本屋を見て回るのが好きです。

タイトルを見て手に取って、パラパラとページをめくって中身を確認し、

「面白そうだな、買おうかな、どうしようかな」と悩み

一旦戻し、他の売り場をうろうろし、結局手に取った本が気になりまた戻って買う…

そういうプロセスも楽しいものです。他者のレビューではなく、自分の直感だけで選んだ本を読む楽しみがありますよね。

垣谷美雨氏の作品も書店で衝撃的なタイトルが気になり、買ってみたのが始まりでした。

社会問題を扱った小説で、私の事書いてるのかな?と思うくらい心理描写が当てはまることがよくあり、批判的な内容なのかと思いきやとても心温まるストーリーであることが多く、いつも良い意味で裏切られます。垣谷美雨氏の作品はほとんど全てと言ってよいほど読みました。私の大好きな作家です。

今回はこの2冊。

  • 姑の遺品整理は迷惑です
  • うちの父が運転をやめません

なんとも目をひくタイトルではないですか。

姑の遺品整理は迷惑です

きっとこのお嫁さんは、お姑さんと折り合いが悪く辛いこともあったのだろうな…。たくさんの物を残して亡くなったお姑さんに愚痴を言いたくもなる話なのだろうな…。

良い意味で、覆されます。昭和的な人との付き合いは温かみがあって、今ではなかなかない貴重なものだったのだなと感じます。

うちの父が運転をやめません

高齢者による暴走事故のニュースに心を痛めることがよくあります。身内にも運転を止めて欲しくて、家族総出で説得したという経験があるので、タイトルを見た時に迷わず購入しました。
主人公は珍しく男性の設定でしたが、(私の記憶では、他の作品の主人公達はほぼ全て女性だったように思います)定年までの仕事の仕方に対して思うことがあり、「後悔のないように生きる」というテーマに非常に共感しました。こちらも人の温かさに触れられる良い作品でした。単に「運転をやめない高齢者を説得するのが大変だった!」という単純なストーリーではありませんでした。

ABOUT ME
ミライ
現在はフリーで教育サービスの支援をしています。 大学卒業後、日系企業に勤務。 事業部門から経営戦略・財務部門を経て退職、二人の子供の母親です。 学びについて情報発信しています。 オンライン英会話で日々スピーキング訓練中!  TOEIC900点目標 (2019年4月 810点) 中小企業診断士登録済み #カランメソッド #オンライン英会話